奄美大島

奄美大島 サンゴの産卵 2020年6月

奄美大島では、サンゴの産卵が観察できました。
石垣島でガイドしていた頃に挑戦したことはあるのですが、その時は観察できず。
やっと観察することができたので、色々と観察するための条件をメモしておこうと思います。



・俗にサンゴの産卵と呼ばれているものは、サンゴの中でもミドリイシのことをさしている
・ミドリイシサンゴの産卵は毎年5月~6月
・水温が25度になった最初の下弦の月前後が産卵の可能性が高い
・ミドリイシ系は日没から1~2時間後の産卵
・満月の3日前から7日後の下弦の月まで毎日潜ればほぼ100%観察できる
・一度産卵が観察できれば、2日間は観察できる可能性が高い

色々調べたり聞いたりしてると、以上のことが条件としてわかりました。(24度でも産卵はするらしい)

今回は2020年6月6日が満月で、6月13日が下弦の月。
つまり、6月3日から13日まで毎日潜れば、100%観察できるらしいです。

僕が実際潜ったのは、6月7日から11日までの5日間。
奄美大島全体でのざっくりした産卵状況は、
6月8日 国直海岸(東シナ海)、用安海岸(太平洋)
6月10日 瀬戸内 油井小島沖
6月11日 北部 倉崎海岸 (東シナ海) *潜った場所

日の入りが19時20分頃。
エントリーしたのは21時30分頃で、早いものは21時40分頃から産卵、22時前後多くのサンゴが産卵していました。

内湾にあるからなのか潮の動きが関係するのか謎ですが、島内の他の産卵箇所と違い、順番でいうと遅い方の産卵となりました。

毎年同じ順番であれば、予測がたてやすいのでしょうが、こればっかりは今年が初めてなので、毎年データを集めるしかありません。

それにしても、初めてのサンゴの産卵、感動でした。
あっという間に終わっちゃう儚さもあり、また来年も挑戦したいところです。

地元ダイビングショップの方達にも色々と情報を教えて頂きました。
特にリラックスダイビングサービスのMさんとDさんに感謝です。
ありがとうございました。

参考:高知の「黒潮研究所」 / 沖縄のダイビングショップ「インザストリーム

PS.期間中、毎日ナイトダイビングしていたので、あまり見ないウミウシがいたりと、新しい発見もありました。

ウミウシが少なくなっていく季節ではありますが、一期一会。
1つ1つの出会いを大切にしていこうと思います。


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